第10回日本藻類学会研究奨励賞の募集案内
- 本賞は，藻類学の発展に積極的に寄与することを期待し，藻類学及びその関連分野において優れた研究成果をあげた若手研究者を表彰するものです。応募手続は下記のとおりです。
- なお，応募に際しては，下記の「日本藻類学会研究奨励賞要綱」を参照してください。要綱は2012年11月に改訂されましたのでご注意下さい。主な変更点は，候補者を推薦の時点で大学院修了後5年程度以内，おおむね39歳までとしたこと，および，受賞者を2名までとしたことです。
- 多数の方々のご応募をお待ちしております。
- 応募手続
下の「日本藻類学会研究奨励賞推薦書」をダウンロードし，必要事項を記入の上，事務局宛（下記）に郵送してください。その際，「研究奨励賞推薦書」と必ず朱書きしてください。なお，電子メールによる応募は受付できませんので，ご了承下さい。
- 推薦書のダウンロード
日本藻類学会 研究奨励賞推薦書（WORD）
- 応募締切日
2013年12月25日（水）必着
- 応募書類送付先・問い合わせ先
〒108-8477 - 東京都港区港南4-5-7
- 東京海洋大学大学院海洋科学技術研究科海洋環境学部門内
- 日本藻類学会事務局
- Tel & Fax: 03-5463-0528
- E-mail: hsuzuki@kaiyodai.ac.jp
- 日本藻類学会 研究奨励賞 要綱
- 我が国の藻類学の発展に積極的に寄与することを期待し，藻類学及びその関連分野において優れた研究成果をあげた若手研究者等を表彰する「日本藻類学会研究奨励賞」（以下，本賞という）を設ける。
- 本賞は，その主たる部分が日本の大学の大学院在学中に行われた研究あるいは国内の大学・研究機関等に在職中に行われた研究を対象とする。本賞の対象となる候補者は推薦の時点で大学院修了後5年程度以内， おおむね39歳までの日本藻類学会会員とする。また，推薦の時点で少なくとも，日本藻類学会誌「Phycological Research」または「藻類」に論文を一編以上発表しているか，日本藻類学会大会において一回以上研究発表している者とする。
- 本賞の選考は，当該研究の独創性，発展性，あるいはそれまでに得られた成果の充実度などについて総合的に判断しておこなう。選考は，学術誌に発表された論文（候補者が原則と して第一著者のものまたは主たる研究者としてその研究を担当したものに限る），学位論文，学会発表（候補者本人が発表したものに限る），その他参考となる資料に基づいておこなう。
- 本賞授賞候補者の推薦は，自薦または日本藻類学会の会員による会長への推薦によっておこなう。推薦に必要な書式，応募方法等は別途定めるところによる。
- 本賞授賞候補者の選考には，別に設置する推薦委員会（委員5名）がその任にあたる。推薦委員会委員長は授賞候補者2名までを会長に報告するものとし， 会長はそれを評議員会に諮り，評議員会の了承を経て決定する。推薦委員会委員の選出方法については別途定めるところによる。
- 本賞は，賞状と副賞（賞金10万円）とする。
- 賞金は別途準備される基金を用いる（付記参照）。
- 本賞授賞に必要な経費（賞金を除く）は本会の通常会計でまかなうものとし，選考以外の業務は本会事務局が担当する。
- 付記
- 推薦は随時受け付けるものとする。推薦者は推薦書および必要な資料を添えて本会事務局に提出する。
- 当該年度の推薦締切は12月25日とする。
- 本会事務局は，推薦書および資料を推薦委員会委員長に提出する（1月）。
- 推薦委員会委員長は，推薦委員会を開催し（持ち回りも可とする），授賞候補者の決定をおこない，会長に報告する。
- 会長は評議員会の了承を経て授賞者を決定し，総会において表彰をおこなう。
- 推薦委員会のメンバーは評議員（国内）の互選で選出する。５名連記の無記名投票により，上位５名を選出する。最多得票者を委員長とする。同票の場合には年少者を当選とする。
- 推薦委員の任期は評議員改選時に新評議員の互選で選出されてから，次の評議員の改選時までとする。
- 被推薦者の利害関係者（例：被推薦者の過去の指導教員，研究室・職場の上司，親族など）が推薦委員会委員に含まれることになった場合は， 該当する委員はその年度の選考から外れることとする。この際，委員の補充を行うか否かの判断は推薦委員会委員長と学会会長の合議にて決めることとする。 なお，補充する場合は推薦委員会委員選出投票における次点者から選ぶこととする。
- 本賞の基金は，有賀祐勝・元学会長による寄付金，および本事業実施のためになされた寄付金を原資とする。
（2012年11月改訂）
- 要綱のダウンロード
日本藻類学会 研究奨励賞 要綱
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