サンプルロゴ

日本藻類学会第40回大会のご案内 - 東京・2016 -


日本藻類学会第40回大会(会場:日本歯科大学生命歯学部 東京、飯田橋)を以下の要領で開催いたします。15年前に開催をお引き受けしたことがあり,本学で2度目の開催となります。東京の中心、飯田橋は交通の利便性がとても良い所です。多くの方々のご参加をお待ちしております。

日本藻類学会第40回大会実行委員会
実行委員長 松岡 孝典

更新情報

◯ 2016年3月13日更新: 大会プログラムPDF修正版の掲載(上記メニューより)
◯ 2016年3月10日更新: 大会プログラムPDFの掲載(上記メニューより)
◯ 2016年3月4日更新: 参加費振込先情報(三菱東京UFJ)修正
◯ 2016年2月23日更新: ワークショップ情報追記,ランチョンセミナー情報追記
◯ 2016年2月22日更新: アクセス情報修正,シンポジウム情報追加,ワークショップ情報追記,ランチョンセミナー情報追加
◯ 2016年2月8日更新: ワークショップ情報を追加
◯ 2016年2月1日更新: 大会参加費の修正と精算方法 追記
◯ 2015年11月15日更新: 大会案内詳細の掲載
◯ 2015年9月21日更新: 概要掲載

1. 日程

2016年3月18日(金):編集委員会,評議員会,シンポジウム(予定)
3月19日(土):口頭・ポスター発表,総会,懇親会
3月20日(日):口頭・ポスター発表
3月20日(日)~22日(火):藻類採集会

2. 会場

大 会:日本歯科大学 生命歯学部(千代田区富士見1-9-20)
懇親会:日本歯科大学 生命歯学部 1Fホール
(日本歯科大学HPのキャンパスマップもご参照ください。)
http://www.tky.ndu.ac.jp/outline/access-map/index.html

アクセス案内
JR総武線:「飯田橋駅」(西口改札出口左折)徒歩5分
東京メトロ東西線・都営大江戸線:「飯田橋駅」(A3, A4出口)徒歩6分
東京メトロ南北線・有楽町線:「飯田橋駅」(B2a出口)徒歩6分
東京メトロ東西線:「九段下駅」(1番出口)徒歩8分,(7番出口)徒歩6分
東京メトロ半蔵門線・都営新宿線:「九段下駅」(1番出口)徒歩8分

3. 参加費

2016年1月1819日()まで:
大会参加費 6,000円
(発表有り学生3,000円),(発表無し学生無料)
懇親会費 6,000円(学生4,000円)
2016年1月1920日()以降:
大会参加費 7,000円
(発表有り学生4,000円),(発表無し学生無料)
懇親会費 7,000円(学生5,000円)
*参加費の早期支払い期日の表記に誤りがありました。大変申し訳ありません。振り込み金額の過不足につきましては会場受付で精算いたしますので,該当する方はお手数ですが振り込み明細の控えをお持ち下さい。

4. 参加および発表申込

( 1 )参加申込(電子メールでお送り下さい)
大会参加者は発表の有無または共同発表者の有無にかかわらず,参加申込票に必要事項を記入してお申し込み下さい。参加申込票は下記からダウンロードできます。電子メールの添付書類として送信して下さい(宛先:jsp2016.tokyo@gmail.com)。郵送またはファックスの場合は,参加申込票を大会実行委員会宛(下記13参照)までお送り下さい。
                     
( 2 )研究発表(一般発表)の申込方法
演者(日本藻類学会員に限ります)は,下記11の要領で発表要旨原稿を電子メールの添付書類でお送り下さい。発表1件ごとに口頭/ポスターの希望を書いていただきますが,プログラムの都合上ご希望に添えない場合があることをあらかじめご了承下さい。口頭発表は1人1件とします。
( 3 )参加費(大会参加費・懇親会費)の振込方法
参加費は下記のゆうちょ銀行か三菱東京UFJの口座にお振り込み下さい。
  ゆうちょ銀行:振込先:日本藻類学会第40回大会実行委員会
  (ニホンソウルイガッカイダイヨンジュッカイタイカイジッコウイインカイ)
  【記号】00190 - 3 - 602569
  他金融機関からの入金の場合は以下の情報が必要です。
  【店名】〇一九(ゼロイチキュウ)【店番】019
  【預金種類】普通貯金【口座番号】602569
  
  三菱東京UFJ銀行:振込先:日本藻類学会第40回大会実行委員 代表者 南雲保
  (ニホンソウルイガツカイダイヨンジツカイタイカイジツコウイインカイ ナグモ タモツ)
  【店番】052
  【口座番号】0343557
( 4 )締め切り
参加申込票の送付・振込:2016年1月19日(火)〔必着〕
発表要旨原稿送付:2016年1月22日(金)〔必着〕

5.編集委員会および評議員会

編集委員会:3月18日(金)15:00~16:30
評議員会:同日16:30~18:00
会場:日本歯科大学 生命歯学部
   4階第4会議室を予定

6.一般発表

口頭発表は2会場で実施する予定です。プログラムの都合上,口頭での発表数は先着60~70講演程度となりますので,あらかじめご了承ください。

7.シンポジウム

特別講演会
Where Do We Come From? What Are We? Where Are We Going? A South Seas view of diatom species
講演者 :  David G. Mann, Royal Botanic Garden Edinburgh and IRTA Sant Carles de La Rápita, Spain
概 要 :  David G. Mann教授は,約40年にわたり珪藻類の分類・進化・生活史といった研究を行っています。特に形態データの解析や交配実験を取り入れた種概念に関する研究を精力的に進めており,この分野の牽引役として数多くの論文を出版しています。1999年にPhycologia誌にて発表された総説「The species concept in diatoms」は,それまでの形態研究や分類,そして当時珪藻基礎研究分野では最先端であった分子生物学的データも含めた膨大な量の情報を独自の切り口でまとめた大作として知られています。この論文は,その後の珪藻研究の流れを大きく変えるほどの影響力をもち,また現在でも広く引用されています。
今回の特別講演では,このマイルストーン総説の出版以降急速に発展した集団遺伝学や生物系統地理学といった分野で得られた知見を取り入れ,2016年版 The species concept in diatoms について様々な角度から大いに語って頂きます。
参加費無料,事前申込不要です。皆様のご参加をお待ちしております。
日 時 :  2016年3月19 日(土)15:50 – 16:50
会 場 :  日本歯科大学生命歯学部(B会場)
進 行 :  佐藤 晋也(福井県立大)
主 催 :  日本藻類学会第40回大会実行委員会

8藻類学ワークショップ

藻類学ワークショップ「光学顕微鏡法の技術向上のために」
 内容 :  光学顕微鏡は古くから利用されている機器であるが活用するのは簡単ではない。本ワークショップでは,デジタル時代の現代において,光学顕微鏡の可能性を広げるために何をすべきかを,基礎を中心に概説する。特にプランクトン藻類や珪藻等のイメージングに関して主に光学的な見地から実例を示して解説を行い,画像処理法についても実演する。講義形式であるが技術向上に結びつくよう実践的な情報提供を目指す。
日時 :  2016年3月20日(日) お昼休みの約60分
講師 :  奥 修(ミクロワールドサービス)
場所 :  大会会場の151講堂(A会場)
参加費 :  無料(昼食を食べながらの受講可(ただし昼食は各自持参))
事前登録された方にはテキストを配付します。
事前登録 :  2016年3月11日(金)まで延期されました。
2016年2月29日までに所属とお名前を河地正伸(kawach9i@nies.go.jp)までメールで連絡してください。
世話人・連絡先 :  河地正伸(国立環境研究所)

第2回アルガルムービー鑑賞会 3月18日(金)に開催されます。
詳細は下記をご参照ください。
https://sites.google.com/site/algalmovie/

9.藻類採集会

現在,下記の藻類採集会を企画中です。藻類学の啓蒙という意味も込めて藻類学会員でない方も参加可能としました(ただし事前予約制とします)。
「千葉県館山の藻類採集・観察会(仮題)」 
 概要(案):  東京海洋大学水圏科学フィールド研究教育センター館山ステーション(坂田)の地先の磯浜で,藻類の採集と観察を行います。
日時 :  2016年 3月20日(日)~22日(火)2泊3日
定員 :  25名(先着順,非会員も対象とします)
参加費 :  検討中(宿泊費・食費・交通費を含む)
申込締切 :  2016年1月29日(金)
申込方法 :  参加者氏名,住所,所属,学生かどうか,電話番号,電子メールアドレスを明記して,下記連絡先にお送り下さい。 
予定(案):   20日(日)の午後に日本歯科大学から貸し切りバスでステーションに移動します。宿泊はステーション内で,学生用相部屋(2段ベッド)を使用します。21日(月)は採集・観察(潜水はできません)と簡単な講義を行います。最干潮は09:44(55cm)です。22日(火)は午前中に現地を出発し,午後に東京海洋大学品川キャンパスで解散となります。食事は20日(日)の夕食~22日(火)の朝食を用意いたします。 
問合せ・連絡先 :    東京海洋大学大学院 鈴木秀和(hsuzuki@kaiyodai.ac.jp

10.レクリエーション

藻類学会会員の親睦を深めるため,テニス大会を以下のように企画しています。参加希望者はご連絡下さい。
日時 : 2016年3月18日(金)10:00 – 16:00
場所 : 日本歯科大学神楽坂フィールドテニスコート (東小金井テニスコートに変更予定)
連絡先 : 山口晴代(国立環境研究所) E-mail:yamaguchi.haruyo@nies.go.jp

11. 宿泊・会場までの交通・受付・昼食

( 1 )宿泊
会場の日本歯科大学周辺には宿泊施設がほとんどありませんが,会場へのアクセスは大変良いと思います。大会実行委員会よりホテル等の斡旋は行いませんので,各自でお調べいただき手配をお願いいたします。大会直前に予約すると宿が確保できないことも予想されます。できるだけ早めに予約されることをお勧めします。
( 2 )会場までの交通(大会会場までのアクセス参照)
  • JR:「JR東京駅」→「JRお茶の水駅」あるいは「JR秋葉原駅」で「JR総武線」乗り換え→「JR飯田橋駅」で下車。徒歩5分。
  • 「地下鉄九段下駅」から徒歩8分。
  • なお,乗用車でのご来場はご遠慮ください。
( 3 )受付
3月19日(土)8時から本館1階にて受付を開始します(予定)。
( 4 )昼食
大会期間中は,食堂が19日(土),20日(日)とも休業予定です。(19日 ランチョン セミナー開催予定)
大学周辺の食堂あるいは周辺にあるコンビニをご利用いただくか,お弁当等をご持参ください。

12.発表要旨原稿の作成要領と原稿送付方法

原稿形式 :  MS-WORD形式の電子ファイルを電子メールに添付してお送り下さい。
記載順序 :  発表者名,演題,本文,所属の順に書いて下さい。所属は( )でくくり,最下段末尾に書いて下さい。
共著と所属の表示:共著の場合は演者名の前に○をつけ,所属が異なるときは,各著者名の後ろに上付き数字を付し,所属ごとに区別して下さい。
フォント :  全角文字(2バイト文字)は明朝体(12ポイント),英字(1バイト文字)はTimes(12ポイント)を使用して下さい。機種依存文字(丸数字など)は使用しないで下さい。
句読点 :  和文原稿の場合,全角の「,」「。」を使用して下さい。
学名表示 :  下線付き表示ではなく,斜字体(イタリック)で表示して下さい。
ご注意 :  著者校正はありませんので,十分確認した上で投稿をお願いいたします。また,原稿の文字数は,講演題目・発表者氏名・所属・本文を含めて最大700文字(全角)です。これを超えた場合,要旨集に掲載できませんのでご注意下さい。
送付先・方法 :   下記の送付先に,下記のメール件名・ファイル名で,電子メールにファイル添付してお送り下さい(締切1月22日)。 
原稿送付先 :   jsp2016.tokyo@gmail.com
メール件名 :   第40回藻類学会発表原稿(発表の筆頭著者名,複数ある場合は1,2…),例:第40回藻類学会発表原稿(東京太郎2)
ファイル名 :   発表要旨(発表第一著者の氏名,複数ある場合は1,2…),例:発表要旨(東京太郎2)

13.発表形式

(1)口頭発表
時間:発表12分,質疑応答3分です。
機器:発表者のパソコンにつないだ液晶プロジェクター(スクリーン左右2枚)で発表していただきます(OHPは使用できません)。各自でパソコンをご用意下さい(ご自身のパソコンを用意できない方は,あらかじめ実行委員会にご相談ください)。
  • 使用する液晶プロジェクターは切替器のミニDsub15ピン外部出力コネクターを介してパソコンに接続されます。多くのパソコンはこのコネクターで接続できますが,アップル社製パソコン,あるいはDVIやHDMI接続端子しか持たないパソコンを使用する場合は各自で接続アダプター,変換アダプター等をご用意下さい。また,パソコンのバッテリーだけでは液晶プロジェクターに出力できない場合がありますので,パソコンに電源がとれるよう,電源ケーブルをご用意ください。
  • 万一に備え,発表用ファイルをコピーしたUSBメモリをお持ち下さい。発表用ファイルに静止画,動画,グラフ等のデータをリンクさせている場合は,それらのデータもUSBメモリに保存して下さい。
  • 次演者は次演者席でパソコンに電源をとり,OSを立ち上げてください。切替器の空いているラインにパソコンを接続して待機して下さい。前演者の講演が終わり次第,次演者はご自身で切替器のスイッチを切り替えます。パソコンのミラーリングの操作はスイッチの切替後に行って下さい。
  • 会場内に試写室を設けますので,事前の動作確認にご利用ください。
(2)ポスター発表
サイズ:ポスター用のパネルの大きさは,縦180 cm,横90 cm(予定)です。
貼付用具:ピンまたはテープを大会実行委員会で準備します。
必要記載事項:ポスターの上部に発表番号,表題,氏名(所属)を記入して下さい。
構成:目的,実験(観察)方法,結果,考察,結論について,それぞれ簡潔にまとめた文章をつけて下さい。
写真・図表:それぞれに簡単な説明文を添付して下さい。
フォント・図表サイズ:少し離れた場所からでも判読できるようご配慮ください。
掲示時間:3月19日(土)8時半から掲示できます。12時頃までに所定の場所に掲示し,20日(日)15時頃までに撤収して下さい。

14. 問い合わせ先

〒102-8159東京都千代田区富士見1-9-20
日本歯科大学 生命歯学部
日本藻類学会第40回大会実行委員会・松岡孝典,南雲保
E-mail:jsp2016.tokyo@gmail.com
TEL:03-3261-8601,FAX:03-3261-8599
お問い合わせ・参加申込はできるだけ電子メールでお願いします。要旨送付は電子メールのみです。

15. その他

日本藻類学会第40回大会関連情報は,随時,本ページに掲載します。
ランチョンセミナー
2016年3月19日(土) 12:20〜13:20
ランチョンセミナー A(A会場隣 152講堂)
講演題目 :  日立SEMと藻類を中心としたアプリケーションのご紹介
講演者 :  株式会社 日立ハイテクノロジーズ
アプリケーション開発部  坂上 万里
概 要 :  低真空SEMから大気圧SEMを使ったアプリケーションの紹介します。
(イオン液体を使った藻の観察含む:予定)
ランチョンセミナー B(B会場隣 142講堂)
講演題目 :  現代医療の孫の手になりつつある微細藻類Haematococcus pluvialis
講演者 :  アスタリール株式会社 メディカルニュートリション事業本部 学術担当部長 山下栄次
概 要 :  活性成分をアスタキサンチンとする微細藻類Haematococcus pluvialis(淡水性単細胞緑藻)抽出物が、サプリメントや化粧品に利用され、一般消費者や医療機関に拡がっている様子を紹介します。
* シンポジウム・ミニシンポジウム 募集について
 現在のところ統一テーマ的なシンポジウムの企画はありませんが、19日に Prof. Dr. David G. Mann(Royal Botanic Garden Edinburgh)のミニシンポジウム(特別講演)を予定しています。
 シンポジウムを企画されたい方は、内容等実行委員会にお問い合わせください。


ページのトップへ戻る