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日本藻類学会第50回大会のご案内



日本藻類学会第50回大会(会場:筑波大学筑波キャンパス)を下記の要領で開催いたします。 本大会は1977年の第1回大会から数えて50回目という節目の大会となります。記念すべき大会をつくばの地で皆様に楽しんで頂ければと思います。
皆様のご参加を,実行委員一同心待ちにしております。

日本藻類学会第50回大会実行委員会
大会会長:宮村 新一
実行委員長:中山 卓郎

大会プログラム

更新情報

◯ 2025年12月9日: 企業・団体展示の掲載
◯ 2025年12月4日: 大会案内の掲載

お知らせ

1. 参加申込期間

  • 参加登録(発表者)  :2026年1月16日(金)
  • 発表要旨原稿送付   :2026年1月23日(金)
  • 事前参加登録締切   :2026年3月2日(月)

2. 日程(後日に更新予定)

2026年3月20日(金) :評議員会,エクスカーション
2026年3月21日(土) :口頭発表,ポスター発表,企画シンポジウム,総会,懇親会
2026年3月22日(日) :口頭発表,公開シンポジウム
2026年3月23日(月) :エクスカーション


3. 会場

大 会:筑波大学 筑波キャンパス 春日エリア7A棟
懇親会:Beer & Cafe Engi (つくばセンタービル1階)

筑波大学キャンパスマップ

4. 参加費

        
2026年1月19日(月)までのお振り込み
 大会参加 6,000円(学生4,000円)不課税
 懇親会費 6,000円(学生3,000円)消費税込み
2026年1月20日(火)から3月2日(月)のお振り込み
 大会参加 7,000円(学生5,000円)不課税
 懇親会費 7,000円(学生4,000円)消費税込み
当日参加申込
 大会参加 8,000円(現金のみ)不課税
注1:2026年3月2日以降のお振り込みは受け付けません。当日お支払いください。
注2:懇親会は事前申込のみとなります。会場の都合により,定員に達し次第,締め切らせていただく場合がございますので,お早めにお申し込みください。

5. 参加および発表申込

( 1 )参加申込
大会参加者は発表の有無または共同発表者の有無にかかわらず,本頁の「申込フォーム」にてメールアドレスをご登録いただき,自動送信されてくるメール中にある「参加登録フォーム」のリンクから,大会参加・発表申込を行ってください。

申込フォーム


( 2 )研究発表(一般発表)の申込方法
演者(日本藻類学会員に限ります。未入会者は入会手続きを先に済ませてください)は,下記8に記載された要領で発表要旨原稿を電子メールの添付書類でお送り下さい。発表1件ごとに口頭/ポスターの希望を書いていただきますが,プログラムの都合上,口頭発表は先着60〜70講演程度となります。あらかじめご了承ください。口頭発表は1人1件とします。
( 3 )参加費(大会参加費・懇親会費)の支払い方法
参加費は参加登録後に送信されるメールにしたがって,下記の「ゆうちょ銀行口座」にお振り込みください。手数料は振込人負担でお願いします。
口座番号  10670-54153571 
口座名称(カナ)ニホンソウルイガッカイダイゴジッカイタイカイジッコウイインカイ
他の金融機関からの振り込みの場合には以下の情報が必要です。
店名 〇六八(ゼロロクハチ)
店番 068
預金種目 普通   
口座番号 5415357
*振込手数料は,振込方法や振込元の金融機関によって異なります。
( 4 )締め切り
発表者参加登録:      2026年1月16日(金)
事前参加登録(発表者以外):2026年3月 2日(月)
発表要旨原稿送付:     2026年1月23日(金)

6.編集委員会・評議員会

  • 編集委員会:オンライン開催 大会会期前に開催予定(詳細は各編集長にお問い合わせください)。
  • 評議員会: 2026年3月20日(金)午後に予定しております(場所未定)。

7. シンポジウム

(1)公開シンポジウム「多様な環境に適応した藻類の生存戦略」

会場:筑波大学春日エリア(7A205講義室)
日時:2026年3月22日(日)午後

本シンポジウムでは極めて多様な環境に適応した藻類の生存戦略について,シンポジストの方々より,「光合成」,「生殖」,「集団運動」,「共生」という四つの重要な生存戦略に関する最新の研究成果をご発表いただきます。本企画を通じて,学会員を含む専門家に対して,分野横断的な知見を共有し,藻類の環境ダイナミクスへの応答という視点から研究の現状と今後の課題について深く議論を推進することを目的とします。また,一般参加者に対して藻類研究を通した生命現象の根源的な理解の重要性や,社会における藻類の有用性や重要性について啓発することを目的とします。

オーガナイザー:野村真未(山形大学)
学術変革領域研究(A)「ジオラマ行動力学」共催
シンポジスト:中垣 俊之 先生(北海道大学),西山 佳孝 先生(埼玉大学),豊岡 博子 先生(法政大学),丸山 真一朗 先生(東京大学)

(2)企画シンポジウム「第50回大会記念シンポジウム(仮題)」

会場:筑波大学春日エリア(春日講堂)
日時:2026年3月21日(土)午後

本大会では第 50 回大会を記念したシンポジウムを開催予定です。詳細は決まり次第,本ウェブサイトにてお知らせいたします。
オーガナイザー:宮村新一(筑波大学),河地正伸(国立環境研)

8. 発表要旨原稿の作成要領と原稿送付方法

原稿形式 :  MS-Word形式の電子ファイルを電子メールに添付してお送りください。
ファイル名 :  「発表要旨(発表第一著者の氏名。複数あれば数字で区別)」
記載内容 :  発表者氏名と演題(掲載時には冒頭に発表番 号が入ります)の後ろに1 行あけて要旨本文を,また改行して( )内に所属を記入してください。掲載時には原則として1 行あたり全角27 文字で30 行となります(1 行アキを含む)。合わせておおむね全角700 文字相当までが目安となります。フォントは全角文字は明朝体(12ポイント),半角文字(英字)はTimes(12ポイント)を使用してください。機種依存文字は使用しないでください。
共著と所属の表示 :  共著の場合は演者名の前に○をつけ,所属が異なるときは各著者名の後ろに上付き数字を付し,所属ごとに区別してください。
句読点 :  和文中では全角の「,」「。」を使用してください。
学名表示 :  属名と形容語(種小名など)は斜体(イタリック)で表示してください。
ご注意 :  著者校正はありませんので,十分確認した上で投稿してください。なお,フォーマット等を大会実行委員会で修正する場合があります。
送付先・方法 :   下記の送付先に,下記のメール件名・ファイル名で,電子メールにファイル添付してお送りください(締切1月23日)。
原稿送付先 : sourui2026tsukuba@gmail.com
口頭発表の場合
メール件名 :
口頭発表要旨(発表筆頭著者氏名)
例: 口頭発表要旨(筑波太郎)
ポスター発表の場合
メール件名 :
ポスター発表要旨(発表筆頭著者氏名)
例: ポスター発表要旨(筑波花子)
ファイル名 : 発表要旨(発表第一著者の氏名)
例: 口頭発表(筑波太郎)/ポスター発表(筑波花子)

9.発表形式

(1)口頭発表
 1つの発表につき発表12分,質疑応答3分です(1鈴10分,2鈴12分,終鈴15分)。
  • 発表者のパソコンにつないだ液晶プロジェクターで発表していただきます。各自でパソコンをご用意ください。
  • 使用する液晶プロジェクターはHDMI外部出力コネクターを介してパソコンに接続されます。HDMI端子をもたないパソコンを使用する場合は,各自で接続アダプター,変換アダプター等をご用意ください。また,パソコンのバッテリーだけでは液晶プロジェクターに出力できない場合があります。パソコンに電源がとれるよう,電源ケーブルをご用意ください。
  • 万一に備え,発表用ファイルをコピーしたUSBメモリをお持ちください。発表用ファイルに静止画,動画,グラフ等のデータをリンクさせている場合は,それらのデータもUSBメモリに保存してください。
  • ご自身の発表時間の前の休憩時間を利用して,発表会場での事前の動作確認をお願いします。
(2)ポスター発表
  • ポスターは,ポスターボード(横120 cm,高さ150 cm)に収まるサイズでご準備ください。貼り付け用のピンは大会実行委員会で準備します。
  • ポスターの上部には発表番号,演題,氏名(所属)を明記してください。
  • 研究目的,実験結果,結論などについてそれぞれ簡潔にまとめた文章をつけてください。また,写真や図表には簡単な説明文を添付してください。
  • 文字や図表の大きさは,少し離れた場所からでも判読できるように調整してください。
  • 3月21日(土)8:30から掲示できます。3月21日午後のポスター発表開始までには所定の場所に掲示してください。ポスターは3月22 日(日)13:30 までに撤収してください。
(3)日本藻類学会学生発表賞について
  • 日本藻類学会学生発表賞選考実施要領に基づき, 大会における学生会員の優れた研究発表に対して本賞を授与することにより,学会活動に対する参加意欲を高めることを目的として実施します。
  • 学生会員(国内・外国)を演者とする大会での研究発表を対象とし,大型藻分野および微細藻分野のそれぞれについて,口頭発表とポスター発表を個別に表彰します。 分野および発表方法を問わず,過去の受賞者の応募および受賞を妨げません。
  • • 応募される方は,参加申込フォームの日本藻類学会学生発表賞応募欄にて「応募する」を選択してください。口頭発表・ポスター発表合わせて1人1件まで応募を認めます。

10.高校生ポスター発表

 高校生に藻類学諸分野の専門家や学生との交流の機会をもってもらい,関心を深めてもらうことを目的としています。なお,高校生ポスターの発表者・指導教員は,口頭発表・ポスター発表に自由に参加できます。

 高校生ポスター発表は,3月21日(土)に一般のポスター発表と同じ時間帯に行います。ポスター作成方法は上記の発表形式を参照してください。高校生発表者(複数名も可)と指導教員は大会参加費が免除されます。
高校生ポスター発表申込書(MSWordファイル)に必要事項をご記入の上,メール添付にて大会実行委員会にお送りください。 メール件名は「藻類学会高校生発表申込み」とし, 1月23日(金)までに大会実行委員会にお送りください。 メール送付先:sourui2026tsukuba@gmail.com

11.エクスカーション

エクスカーション①「国立科学博物館藻類展示ツアー」

国立科学博物館(東京都台東区上野公園)は明治10(1877)年を創立年とし,まもなく150周年を迎える国内最古の科学系博物館です。忠犬ハチ公の剥製や恐竜トリケラトプス(レイモンド)の骨格標本などが有名ですが,藻類の展示も充実しています。今回は,地球館1階の「系統広場」や日本館3階の「日本の海藻」などを案内しながら,常設展示されている藻類について解説をします。とりわけ,2004年に公開された「系統広場」は,イデユコゴメの模型からジャイアントケルプの実物まで120種を超える藻を巨大な生物系統樹のなかに並べた,世界でも類をみない藻類愛溢れる展示室となっています。なお,1時間程度の解説のあとは館内を自由にご覧いただけます。現地解散(途中退場可)。

日 時:2026年3月20日(金・祝)午後2時00分〜4時00分(終了後も引き続き見学可能)
場 所:国立科学博物館(東京都台東区上野公園)
申し込み:以下のメールアドレスへお申し込みください。
kitayama{at}kahaku.go.jp(北山太樹)
2月27日(金)締め切り,先着40名。
備考:入館無料。当日の集合場所,連絡方法などの詳細はメールでお知らせします。

エクスカーション②「国立環境研究所微生物系統保存施設見学」

国立環境研究所微生物系統保存施設は,多様な藻類の培養株を収集,保存,分譲を行っている世界最大規模の藻類カルチャーコレクションです。現在では微細藻類,非光合成性原生生物,シャジクモやチスジノリなどの淡水産絶滅危惧大型藻類の4,500株を超える培養株を保存しています。保存事業の傍ら,藻類の培養改良,無菌化および凍結保存手法などの技術開発も進めています。今回は,普段公開されていない微生物系統保存事業の現場をスタッフの解説とともにご案内します。藻類培養株の作成やその培養手法,凍結保存手法,培養株の寄託などに関する個別の質問や相談も受け付けます。現地集合解散。

日 時:2026年3月23日(月)午前10時00分〜(見学は30分から1時間程度を予定)
場 所:国立環境研究所 微生物系統保存施設(当日の入所手続きについては参加者に別途ご連絡します)
申し込み:以下のメールアドレスへお申し込みください。
suzuki.shigekatsu.gw{at}u.tsukuba.ac.jp(鈴木重勝)
2月27日(金)締め切り,先着20名。
備考:公共交通機関で各自現地集合いただきます(最寄りバス停:関東鉄道バス・JRバス関東「環境研究所」。TXつくば駅からバスで20分程度)。

12. 託児所について

本大会では託児サービス補助を行うことを検討しておりますが,大会会場・つくば駅近辺には週末に利用可能な託児施設が限られており(特に日曜日に利用可能な施設を把握できておりません),大会からの託児所の斡旋が困難な状態にあります。つきましては,日頃ご利用されている託児所等をご利用いただき,その利用料の一部の補助を行う等の対応を検討しております。補助をご希望される方は,2026 年1 月19 日(月)までにメール(sourui2026tsukuba@gmail.com)にてご連絡ください。

13. 宿泊・会場までの交通・受付・昼食

(1)宿泊
会場の最寄り駅(つくばエクスプレスつくば駅)および,つくばエクスプレス研究学園駅の周辺に宿泊施設がございます。大会実行委員会より宿泊施設の斡旋は行いませんので,各自でお調べいただき手配をお願いいたします。春休みの3連休でもありますので,お早めのご予約をお勧めします。

(2)会場までの交通
大会会場のある筑波キャンパス春日エリアは,つくば駅(A1,A2出口)・つくばセンターから徒歩で約10分です。つくば駅・つくばセンターへのアクセスは以下の通りです。

  • 鉄道:秋葉原からつくばエクスプレス快速に乗ると45分で「つくば駅」に到着します。JR常磐線をご利用の場合はひたち野うしく駅,荒川沖駅,または土浦駅で下車し,「つくばセンター」行きもしくは「筑波大学中央」行きのバスに乗ると,約30分で「つくばセンター」に到着します。
  • 高速バス:東京駅八重洲南口高速バスターミナル発「筑波大学」行き(高速バス)に乗ると,約70分で「つくばセンター」に到着します。
  • 飛行機:羽田空港および成田空港からも高速バスが運行しております。
  • 車:大会会場には駐車場の準備がございませんのでご了承ください。
(3)昼食
休日のためキャンパス内の学食の営業はございません。つくば駅・つくばセンター付近には多くの飲食店がございますが,各自でお弁当を持参されることをお薦めします。

14. レクリエーション

本大会ではレクリエーションの企画はいたしません。

15. 支援・協賛

日本藻類学会第50回大会は,以下の団体・企業からご支援を賜り開催されています。
<ご協力のお願い>
プログラム集に御社広告の掲載や学会会場での展示等をご検討されておられます企業の方々におかれましては,この機会をご利用いただけますと幸甚でございます。詳しくは実行委員会までお問合せください。

16. 企業・団体展示

第50回大会では展示コーナーを用意して,関係分野の企業・団体の方々と学会員の皆様が最新情報を交換できる場を設ける予定です。

17. 第50回大会実行委員会と問い合わせ先

大会会長:宮村 新一(筑波大学・生物学類)
実行委員長:中山 卓郎(筑波大学・計算科学研究センター)
会計:平川 泰久(筑波大学・生命環境系)
ほか実行委員:中山 剛,北山 太樹,田辺 雄彦,矢吹 彬憲,野村 真未,鈴木 重勝,白鳥 峻志
メール:sourui2026tsukuba@gmail.com
 大会関連の情報は,随時,本ページに掲載します 。
 

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