日本藻類学会大会 若手賞


日本藻類学会第43回大会 京都

学生およびポスドク会員に,より一層活発に研究活動を行ってもらうための一助として、本大会では若手発表賞および若手ポスター賞を設けました。各賞は,微細藻類部門および大型藻類部門に分け,それぞれ約10名の先生方に審査員を務めていただきました。審査員の先生方には,受賞に値すると思う発表者上位3名を選んでいただきました。審査員の先生方におかれましては,ご多忙の所大変ありがとうございました。厳正なる開票の結果,以下の4名が受賞されました。おめでとうございます。

若手発表賞
微細藻類部門   大沼 亮 (国立遺伝学研究所)
「渦鞭毛藻類Nusuttodiniumの盗葉緑体現象から紐解く細胞内共生の進化」

大型藻類部門   大竹 正弘 (創価大学大学院工学研究科) 
「褐藻Sargassum macrocarpumの伸長期から成熟期におけるリン吸収・要求速度の変動」

若手ポスター賞
微細藻類部門   白鳥 峻志 (海洋研究開発機構) 
「新奇原生生物SRT308株が明らかにするユーグレノゾアの初期進化」

大型藻類部門   本間 由莉 (新潟大学大学院自然科学研究科) 
「新潟県沿岸のアカモクにおける季節集団間の遺伝的分化の解析」

受賞者には、大会会長より賞状および副賞として賞状筒と“能登の食べる海藻図鑑”(昆布海産物處 しら井)が送られます。

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