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日本藻類学会第43回大会のご案内 -京都・2019-


 日本藻類学会第43回大会(会場:京都大学吉田キャンパス吉田南構内)を以下の要領で開催いたします。春の陽気が少しずつ感じられる季節に皆様を京都でお迎えできることを大変うれしく思います。多くの方々のご参加をお待ちしております。

日本藻類学会第43回京都大会実行委員会
大会長 宮下英明

更新情報

◯ 2019年3月19日更新: 若手賞の掲載
◯ 2019年3月8日更新: 協賛企業の追加
◯ 2019年2月25日更新: 協賛企業、大会プログラムの追加
◯ 2019年2月6日更新: 公開シンポジウム情報の追加
◯ 2019年2月1日更新: 協賛企業の追加
◯ 2019年1月18日更新: 藻類学ワークショップA受付終了(Bについては引き続き受付中)
◯ 2019年1月11日更新: 賛助企業の掲載、参加費振込先の更新
◯ 2019年1月8日更新: 参加費支払について更新
◯ 2018年12月28日更新: 大会案内の更新
◯ 2018年11月16日更新: 大会案内の掲載

1. 日程

2019年3月15日(金) :編集委員会,評議員会,ワークショップ

2019年3月16日(土) :口頭・ポスター発表,総会,懇親会

2019年3月17日(日) :口頭・ポスター発表,公開シンポジウム

2. 会場(図1-3)

大 会 :京都大学 吉田南キャンパス(京都市左京区吉田二本松町)
懇親会 :京都大学生協 北部食堂(京都市左京区北白川追分町)
(京都大学HPのキャンパスマップもご参照ください。)

図1.吉田南キャンパス


図2.百万遍付近マップ



図3.吉田キャンパスまでのアクセス
(観光シーズンには,京都駅からのバスは祇園付近で渋滞するので,地下鉄のご利用をお勧めします。)


3. 参加費

2019年1月21日(月)までのお振り込み:
 大会参加費 5,000円(学生3,000円)
 懇親会費 5,000円(学生3,000円)
2019年1月22日(火)以降のお振り込み:
 大会参加費 6,000円(学生4,000円)
 懇親会費 6,000円(学生4,000円)
大会参加費の振り込みに関して、海外在住の方はご相談ください。下記までメールでご連絡いただければ、当日現金でのお支払いなど柔軟に対応させていただきます。また、学会大会および懇親会等各種イベントにご家族の同伴を希望される方は、参加費等柔軟に対応させていただきますので、ご相談ください。
連絡先:神川龍馬(kamikawa.ryoma.7v@kyoto-u.ac.jp

You may pay the registration fee at a registration desk in the conference venue if you live overseas. In this case, please take a contact to the following email address.
For participation of an accompanied person, discount fee may be available. Please take a contact to the following email address.
kamikawa.ryoma.7v@kyoto-u.ac.jp (Ryoma Kamikawa)

4. 参加および発表申込

( 1 )参加申込(電子メールでお送り下さい)
大会参加者は発表の有無または共同発表者の有無にかかわらず,参加申込票に必要事項を記入してお申し込み下さい。参加申込票は下記のアイコンからダウンロードできます。電子メールの添付書類として送信して下さい(宛先:JSP43rdKYOTO_registration@outlook.jp)。
           l          
( 2 )研究発表(一般発表)の申込方法
演者(日本藻類学会員に限ります)は,下記12の要領で発表要旨原稿を電子メールの添付書類でお送り下さい。発表1件ごとに口頭/ポスターの希望を書いていただきますが,プログラムの都合上ご希望に添えない場合があることをあらかじめご了承下さい。口頭発表は1人1件とします。
( 3 )参加費(大会参加費・懇親会費)の支払い方法
参加費は下記のゆうちょ銀行口座にお振り込み下さい。
【振込先】日本藻類学会第43回京都大会実行委員会
(ニホンソウルイガッカイダイヨンジュウサンカイキョウトタイカイジッコウイインカイ)
【記号】14470 【番号】52035701
他金融機関からの入金の場合は以下の情報が必要です。
【店名】四四八(ヨンヨンハチ)【店番】448
【預金種類】普通貯金【口座番号】5203570
*振込に係る手数料は,振込方法や振込元の金融機関によって異なることにご注意ください。
  
( 4 )締め切り
参加申込票の送付・振込:2019年1月21日(月)〔必着〕
発表要旨原稿送付:2019年1月28日(月)〔必着〕

5.編集委員会および評議員会

編集委員会 :3月15日(金) 15:00~16:30
評議員会 :同  日  16:30~18:00
会場:京都大学吉田南キャンパス総合人間学部棟207教室

6.一般発表

口頭発表は2会場で実施する予定です。プログラムの都合上,口頭での発表数は先着60~70講演程度となりますので,あらかじめご了承ください。

7.公開シンポジウム

琵琶湖における藍藻類ブルームの現状と問題点,対策と展望
世話人:今井一郎(琵琶湖博)・大塚泰介(琵琶湖博)・宮下英明(京大人環)
日 時:平成31年3月17日,14:00〜18:00
会 場:京都大学国際科学イノベーション棟5Fシンポジウムホール

<プログラム>
14:00 – 14:05 開会挨拶 奥田一雄(日本藻類学会会長)
14:05 – 14:10 趣旨説明 今井一郎(琵琶湖博・元北大)

座長 宮下英明(京大人環)
14:10 – 14:40 1. アオコ問題は終わらない:日本も世界も,まだアオコで困っている 中野伸一(京大生態研)
14:40 – 15:10 2. 藍藻類の分類:多面的手法を用いた琵琶湖産藍藻の分類 新山優子・辻 彰洋 (国立科博)
15:10 – 15:40 3. アオコのモニタリング 一瀬 諭(琵琶湖環研セ)

15:40 — 15:50 休 憩

座長 大塚泰介(琵琶湖博)
15:50 – 16:20 4. 藍藻類がもたらす新たな問題:琵琶湖南湖で見られる底生糸状藻類の増加に付いて
石川可奈子(琵琶湖環研セ)・芳賀裕樹(琵琶湖博)・酒井陽一郎・井上栄壮(琵琶湖環研セ)・アンユングブルト(大英自然史博物館)・朴 虎東(信州大理)・山口晴代・高村典子(国環研)・横井貴大(京都水道局)
16:20 – 16:50 5. 藍藻類と浄水処理 根来 健(琵琶湖博・元京都水道局)
16:50 – 17:20 6. 環境に優しいアオコ対策の提案と展望
今井一郎(琵琶湖博)・宮下洋平(岡山大資生研)・小島千里・小林淳希・大洞裕貴(北大院水)

座長 今井一郎・大塚泰介・宮下英明
17:20 – 17:55 総合討論 
17:55 – 18:00 閉会挨拶 宮下英明(京大人環)

<企画の趣旨>
 アオコとは,湖沼において浮遊性藍藻類が水面に集積して起こる水の華(ブルーム)のことであり,水資源利用,漁業,農業,観光,そして生物多様性や食物網等の生態系の構造や機能に様々な悪影響を及ぼす。近畿地方の水瓶ともいえる琵琶湖において,アオコは1983年に初めて発生が確認されて以来,優占種を交代しながら,1984年および2014年を除いてほぼ毎年発生が確認されている。アオコは一般に,生物の体を構成する主要材料である窒素やリン等の栄養塩類の過剰,すなわち富栄養化が進むと頻発するようになる。しかしながら琵琶湖では,富栄養化対策によって湖水中の窒素やリンの濃度が低下してきたにもかかわらず,アオコは依然として発生し続けている。また近年では,新たに底生藍藻類の大量発生も問題になってきている。以上から琵琶湖の藍藻類について,分類,生理,生態,個体群動態等の現段階における研究の到達点を整理し,アオコのモニタリングや上水処理の現状等を学ぶことには大きな意義がある。本シンポジウムでは,近年のアオコに関する研究成果を総括し,さらに藍藻類に関して新たに発生するようになった現象や,環境に優しいアオコの抑制対策等の最新の研究成果を紹介し,これからの研究の進展方向について展望する。

8藻類学ワークショップ

A. HPLCによる色素解析セミナー受付終了。B. 琵琶湖博物館見学会については、引き続き申込み受付中。

A. HPLCによる色素解析セミナー *定員に達しましたので締め切りました。ご了承ください。
 概要 :  クロロフィル、カロテノイド、フィコビリンタンパク質など藻類の色素は,藻類の分類学的位置、環境サンプル中の植物プランクトン組成などを知ることのできる有用なマーカーです。また、藻類は様々なストレスに応答して産業上有用なカロテノイドなどを生産することも知られています。本ワークショップでは,藻類の色素分析法として簡便かつ有用な方法であるHPLC法を用いて、藻類の色素組成分析法について学びます。

講演者:宮下英明
実験指導:宮下研究室メンバー
日時(予定) :  2019年3月15日 13時00分~18時00分
場所 :  京都大学吉田南キャンパス総合人間学部棟1201室
日程(予定) :  12:30 ~ 受付 (食事を済ませて来て下さい)
12:55 ~ 開催の挨拶,連絡事項
13:00 ~ 講義1 「藻類の色素,分類マーカーとしての色素」
14:00 ~ 講義2 「HPLC 色素分析の流れとコツ」
15:00 ~ 実習1 「持参したサンプルの色素組成分析とデータの解釈」
16:30 ~ 実習2 「持参したサンプルの色素組成分析とデータの解釈」
17:30 ~ 質疑応答
18:00 終了・解散
申込み方法 :  以下のメールアドレスまで事前にお申込みください(最大10名)。サンプルは個別にお持ちください。凍結や濃縮などをあらかじめしておく必要はありません。
お申し込み先:miyashita.hideaki.6v@kyoto-u.ac.jp(宮下英明)
定員 :    最大10名
  
B. 琵琶湖博物館見学会 *引き続き申込み受付中です。
 概要 :  滋賀県立琵琶湖博物館は,人間と湖のよりよい共存関係を築くことを目指してつくられた,日本有数の規模を誇る総合博物館です。以下の3つを基本理念としています。

1 テーマをもった博物館
「湖と人間」というテーマを掲げ,自然と文化の両方を同時に扱う総合博物館である。

2 フィールドへの誘いとなる博物館
来場者の興味が博物館の中だけで終わるのではなく,生活や地域などのフィールド(現場)に向かいたくなるような展示や体験プログラムを提供する。

3 交流の場としての博物館
あらゆる人びとが,展示や交流活動,研究・調査活動などに関わることができ,楽しみながら学び考え,出会いの場となる博物館を目指す。

 琵琶湖博物館には琵琶湖とその周辺地域の地学・考古・歴史および現代の環境に関する展示が揃っています。また国内最大級の淡水生物の展示を擁し,顕微鏡的サイズの生物ばかりを集めた「マイクロアクアリウム」のコーナーもあります。

 琵琶湖博物館は開館当時から,地域の人たちを巻き込んだ活動を進めてきました。それは研究についても例外ではなく,活動参加者が論文などの形で多くの研究成果を自ら発信してきました。また,2016年から順次リニューアルを行い,近年の学術の進展や環境の変化に対応した展示への更新を進めています。そのことによって来館者増だけでなく,琵琶湖と周辺地域の環境についてよりよく学び考える場となることを目指しています。

 本見学会では,展示見学の中で学芸員が,琵琶湖博物館がいかにしてともに学ぶ場を創り出してきたかを紹介します。この経験が,参加者それぞれの教育現場に生かされることを期待します。

引率者:大塚泰介
日時 :  2019年3月15日 13時00分~15時00分
場所 :  滋賀県立琵琶湖博物館
申込み方法 :  以下のメールアドレスまで事前にお申込みください(最大20名)。集合時間や集合場所はお申込みされた方に追って連絡差し上げます。
お申し込み先:ohtsuka-taisuke@biwahaku.jp(大塚泰介)
定員 :  20名程度
  

9.レクリエーション

藻類学会会員の親睦を深めるため,テニス大会を以下のように企画しています。参加希望者はご連絡下さい。
日時 : 2019年3月15日(金)13:00 – 16:00
場所 : 京都大学吉田キャンパス吉田南構内テニスコート(予定:図1)
連絡先 : 国立環境研究所 山口晴代(yamaguchi.haruyo@nies.go.jp

10. 問い合わせ先

〒606-8501京都府京都市左京区吉田二本松町
京都大学大学院人間・環境学研究科 
日本藻類学会第43回京都大会実行委員会・神川 龍馬
E-mail:kamikawa.ryoma.7v@kyoto-u.ac.jp
TEL:075-753-7894
(お問い合わせ・参加申込は基本的に電子メールでお願いします。)

11. 宿泊・会場までの交通・受付・昼食

( 1 )宿泊
  • ・会場の京都大学周辺には宿泊施設がほとんどありませんが,大会実行委員会よりホテル等の斡旋は行いませんので,各自でお調べいただき手配をお願いいたします。また,京都市内ホテルの客室稼働率は高い傾向にあり,大会直前に予約すると宿が確保できないことも予想されます。できるだけ早めに予約されることをお勧めします。
( 2 )会場までの交通(図1参照)
  • 空路1:「伊丹空港」→ 京都駅八条口行シャトルバスに乗車し「京都駅八条口」で下車→ 京都市バス206号系統に乗り換えて「京大正門前」で下車(徒歩5分)。または京都駅から京都市バス17号系統に乗り換えて「百万遍」で下車(徒歩10分)。
  • 空路2:「関西国際空港」→ 特急はるかに乗車し「JR京都駅」で下車→ 京都市バス206号系統に乗り換えて「京大正門前」で下車(徒歩5分)。または京都駅から京都市バス17号系統に乗り換えて「百万遍」で下車(徒歩10分)。
  • JR:「JR京都駅」→ 京都市バス206号系統に乗り換えて「京大正門前」で下車 (徒歩5分)。または京都駅から京都市バス17号系統に乗り換えて「百万遍」で下車(徒歩10分)。
  • その他の経路については図3をご参照ください。なお,乗用車でのご来場はご遠慮ください。
( 3 )受付
  • 3月15日(金)15時~18時および16日(土)8時から吉田南総合館にて受付を開始します(予定)。
( 4 )昼食
  • 大会期間中の学内食堂におきましては,土曜日はカンフォーラ,ルネ,北部食堂のみ営業,日曜日はカンフォーラ,ルネのみ営業です(http://www.s-coop.net/shop_guide/yoshida_shop/)。大学周辺,特に百万遍近辺にも食堂・コンビニがありますのでご利用ください

12.発表要旨原稿の作成要領と原稿送付方法

原稿形式 :  MS-WORD形式の電子ファイルを電子メールに添付してお送り下さい。
記載順序 :  発表者名,演題,本文,所属の順に書いて下さい。所属は( )でくくり,最下段末尾に書いて下さい。
共著と所属の表示 :  共著の場合は演者名の前に○をつけ,所属が異なるときは,各著者名の後ろに上付き数字を付し,所属ごとに区別して下さい。
フォント :  全角文字(2バイト文字)は明朝体(12ポイント),英字(1バイト文字)はTimes(12ポイント)を使用して下さい。機種依存文字(丸数字など)は使用しないで下さい。
句読点 :  和文原稿の場合,全角の「,」「。」を使用して下さい。
学名表示 :  下線付き表示ではなく,斜字体(イタリック)で表示して下さい。
ご注意 :  著者校正はありませんので,十分確認した上で投稿をお願いいたします。また,原稿の文字数は,講演題目・発表者氏名・所属・本文を含めて最大700文字(全角)です。これを超えた場合,要旨集に掲載できませんのでご注意下さい。
送付先・方法 :   下記の送付先に,下記のメール件名・ファイル名で,電子メールにファイル添付してお送り下さい(締切1月28日)。
原稿送付先 : JSP43rdKYOTO_abstract@outlook.jp
メール件名 : 第43回藻類学会発表原稿(発表の筆頭著者名,複数ある場合は1,2…),例:第43回藻類学会発表原稿(栗夫 知守太2)
ファイル名 : 発表要旨(発表第一著者の氏名,複数ある場合は1,2…),例:発表要旨(有部 雄羅太2)

13.発表形式

(1)口頭発表
時間:発表12分,質疑応答3分です。
機器:発表者のパソコンにつないだ液晶プロジェクター(スクリーン1枚)で発表していただきます(OHPは使用できません)。各自でパソコンをご用意下さい(ご自身のパソコンを用意できない方は,あらかじめ準備委員会にご相談ください)。
  • 使用する液晶プロジェクターは切替器のミニDsub15ピン外部出力コネクターを介してパソコンに接続されます。多くのパソコンはこのコネクターで接続できますが,アップル社製パソコン,あるいはDVIやHDMI接続端子しか持たないパソコンを使用する場合は各自で接続アダプター,変換アダプター等をご用意下さい。また,パソコンのバッテリーだけでは液晶プロジェクターに出力できない場合がありますので,パソコンに電源がとれるよう,電源ケーブルをご用意ください。
  • 万一に備え,発表用ファイルをコピーしたUSBメモリをお持ち下さい。発表用ファイルに静止画,動画,グラフ等のデータをリンクさせている場合は,それらのデータもUSBメモリに保存して下さい。
  • 次演者は次演者席でパソコンに電源をとり,OSを立ち上げてください。切替器の空いているラインにパソコンを接続して待機して下さい。前演者の講演が終わり次第,次演者はご自身で切替器のスイッチを切り替えます。パソコンのミラーリングの操作はスイッチの切替後に行って下さい。
  • 会場内に試写室を設けますので,事前の動作確認にご利用ください。
(2)ポスター発表
  • サイズ:ポスター用紙の大きさは,A0サイズに収まるようにしてください。
  • 貼付用具:ピンまたはテープを大会実行委員会で準備します。
  • 必要記載事項:ポスターの上部に発表番号,表題,氏名(所属)を記入して下さい。
  • 構成:目的,実験(観察)方法,結果,考察,結論について,それぞれ簡潔にまとめた文章をつけて下さい。
  • 写真・図表:それぞれに簡単な説明文を添付して下さい。
  • フォント・図表サイズ:少し離れた場所からでも判読できるようご配慮ください。
  • 掲示時間:3月16日(土)8時半から掲示できます。12時頃までに所定の場所に掲示し,17日(日)15時頃までに撤収して下さい。
  • 若手発表賞:学生およびポスドク(任期付教員は除く)を対象として大会事務局から若手発表賞を授与します。参加申込票に必要事項を記載の上,奮ってご応募ください。
  • 若手ポスター賞 :学生およびポスドク(任期付教員は除く)を対象として大会事務局から若手ポスター賞を授与します。参加申込票に必要事項を記載の上,奮ってご応募ください。

14.高校生ポスター発表

高校生に,ポスター発表を通じて藻類学諸分野の専門家や学生との交流の機会をもってもらい,藻類の進化や多様性,そして藻類学のバックグラウンドにある日本の藻類文化に興味をもっていただくのが趣旨です。なお,高校生ポスターの発表者・引率者は,会場で行われている学会講演を自由に見学できます。

高校生ポスター発表は,3月16日(土)の,通常のポスター発表と同時刻に,同じ会場で行います。ポスター作成方法は13.発表形式を参照してください。発表者(複数可)および発表者付き添いの教員1名は,大会参加費が免除されます。高校生ポスター発表はメールにてお申し込みを受け付けます。メールタイトルを「藻類学会高校生発表申込み」とし,以下の情報をメールにて2月28日(木)までにJSP43rdKYOTO_registration@outlook.jpまでお送りください。

学校名,代表者の氏名(付き添いの教員も可),連絡先住所,電話番号,E-mail(携帯不可),発表者(1名でもグループでも構いません)全員の氏名,発表タイトル

詳細についてのお問い合わせや,申込みが2月28日を過ぎる場合については,下記アドレスまでご連絡いただけますようお願いいたします。

日本藻類学会第43回京都大会実行委員 神川龍馬:kamikawa.ryoma.7v@kyoto-u.ac.jp

15. 支援・協賛(平成31年2月1日現在)

日本藻類学会第43回京都大会は、以下の団体・企業からご支援を賜り開催されています(五十音順、敬称略)。

株式会社SEEDBANK(https://microalgae-seedbank.com/












株式会社しら井(http://konbuya-shirai.com/index.html

株式会社生物技研(https://gikenbio.com/












カネリョウ海藻株式会社(https://www.kaneryo.co.jp/)
















旭光通商株式会社(http://www.kyokko.com/





公益財団法人 京都文化交流コンベンションビューロー
http://hellokcb.or.jp/

京都市海外観光客向けウェブサイト
「Kyoto Official Travel Guide」(多言語サイト)
(https://kyoto.travel/en)



京都観光オフィシャルサイト
「京都観光Navi」(和文サイト)
(https://kanko.city.kyoto.lg.jp/)



京都市認定通訳ガイド「京都市ビジターズホスト」
検索サイト“Clematis(日・英)
(https://www.kyotovisitorshost.com/ja/)



北海道システムサイエンス株式会社(https://www.hssnet.co.jp/








和研薬株式会社 WAKENYAKU CO.,LTD.(https://www.wakenyaku.co.jp/


















16.若手賞の発表


学生およびポスドク会員に,より一層活発に研究活動を行ってもらうための一助として、本大会では若手発表賞および若手ポスター賞を設けました。各賞は,微細藻類部門および大型藻類部門に分け,それぞれ約10名の先生方に審査員を務めていただきました。審査員の先生方には,受賞に値すると思う発表者上位3名を選んでいただきました。審査員の先生方におかれましては,ご多忙の所大変ありがとうございました。厳正なる開票の結果,以下の4名が受賞されました。おめでとうございます。

若手発表賞
微細藻類部門   大沼 亮 (国立遺伝学研究所)
「渦鞭毛藻類Nusuttodiniumの盗葉緑体現象から紐解く細胞内共生の進化」

大型藻類部門   大竹 正弘 (創価大学大学院工学研究科) 
「褐藻Sargassum macrocarpumの伸長期から成熟期におけるリン吸収・要求速度の変動」

若手ポスター賞
微細藻類部門   白鳥 峻志 (海洋研究開発機構) 
「新奇原生生物SRT308株が明らかにするユーグレノゾアの初期進化」

大型藻類部門   本間 由莉 (新潟大学大学院自然科学研究科) 
「新潟県沿岸のアカモクにおける季節集団間の遺伝的分化の解析」

受賞者には、大会会長より賞状および副賞として賞状筒と“能登の食べる海藻図鑑”(昆布海産物處 しら井)が送られます。

17.その他

日本藻類学会第43回大会関連の情報は,随時,本ページに掲載します 。


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